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勝利したゲームの統計
4008 (49.29 %)
3910 (48.09 %)
引き分け212 (2.60 %)

キリギリスバックギャモン

キリギリスバックギャモンはマット・クリスピンが発案したゲームで従来のバックギャモンとは一線を画す大きな特徴のあるゲームです。このゲームはサイコロを使わないため純粋にプレーヤーの腕が試されるのです。

初期配置とゲームの目的

各プレーヤーは14個の駒をレースバーに配置してゲームを開始します。



このゲームの目的は2回続けて「ウォール」を上がらせることです。ウォールについては以下の項で詳しく説明します。


駒の動き

ゲームの開始時には白のプレーヤーは白の駒を1-6と書かれたエリア内に1個の駒を配置します。黒のプレーヤーは同じエリア内の空いた場所に1個の駒を配置します。
最初の手が指し終わると両プレーヤーとも1-6のエリア内の空いた位置に新たに駒を置くか、すでに配置してある駒を動かすか選択できるようになります。
このゲームで駒を動かすとは4つのエリアのうち最終エリア19-24を除くエリア内から次のエリアへと移動させることを指します。例えば3にある駒を7-12までのエリアの空いた位置に移動することです。
ウォールとは同じ色の駒が同一のマスに2個あることを指します。ウォールを作るにはウォールとなる前の2つの駒の位置が6マス分空いている必要がありますが一つの駒を前方の駒の上に乗せることでウォールを完成させます。次の図は白がウォールを完成させる前と後を示しています。



いったんウォールが築かれるといずれの色の駒も越えることができなくなります。ただしウォールの上の駒だけはいくつでもウォールを越える特権が与えられていいます。ただし、飛び越えるウォールの後に空白のマスがあるか6マス先に同じ色の駒があり新たなウォールと作れるかいずれかの条件を満たさなければなりません。次の図は2のマスにある駒が動くことができないという例です。図では7のマスに敵駒があり8にはウォールがありそこから先に進むことができないのです。ただし8 のマスにある白の駒はウォールの上の駒の特権でウォールを飛び越えられるため13-18までのどのマスにも移動できます。



ウォールにより引く手を阻まれなおかつ空いたマスがないため動かせる手がない場合、従来のバックギャモン同様プレーヤーは手をパスし、相手が指し続けます。


ゲームの終了条件

駒が最終エリア内(19-24のマス内)にはいるともう一つの駒が同じマス内に入りウォールを作らない限り先に進むことができません。ウォールができると一一つのターンで上がることができます。次の図は白のウォールが上がる前と後を示しています。



ウォールが上がると得点が1点プレーヤーに加算されます。前回得点をあげたプレーヤーが再びウォールを上がらせるとゲームの勝者となります。BrainKingのゲーム画面ではどのプレーヤーのウォールが上がると勝ちになるかわかりやすくするため前回得点をあげたプレーヤーをハイライトで表示します。
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参照: バックギャモン, ナックギャモン, 逆バックギャモン, バックギャモン競争, 混みバックギャモン, ハイパーバックギャモン, クローン・バックギャモン, キリギリス・バックギャモン, プラコト, フェヴガ
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