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勝利したゲームの統計
白	4162 (48.54 %)
黒	4257 (49.65 %)
引き分け	154 (1.79 %)

諜報

諜報は軍人将棋に非常によく似たゲームで、欧米で人気のあるStrategoやMarshall and Spyとも類似しています。ただし、相違点については上記のゲームおよびこのゲームのルールをよく読んだ上で比較してみてください。

初期配置とゲームの目的

各プレーヤーは様々な階級の兵士によって構成された師団を指揮し、敵の総司令部を占領し、敵の動かせる駒全てを捕獲することを目指します。ゲームを始める前に兵士およびその他の駒を配備します。この設定はバトルシップや面チェスと同様に行います。



プレーヤーが見ることができるのは相手の駒の位置だけで階級は表示されず、？マークのみが画面上に示されます。階級を知るにはスパイ（下記に説明）を活用しなければなりません。:



各駒の動き

動かせる駒は全て縦横に1マスずつ動きます。ただし次のターンで元の位置に戻ることはできません。その前に必ず別の手を指さなければなりません。標準の諜報では1ターンにつき2つの駒を動かします。例えば大将とスパイを動かし手を提出というようにです。敵の兵がいるマスへといった場合以下の特別ルールが適用されます。駒を取る優先ルールは以下の項で詳しく説明しますが、まずは動きと駒の捕獲に関する一般的なルールを説明します。

• 火山のあるマスには駒を動かすことはできません。
• 敵の総司令部はどの駒でも占領することができます。
• 位の高い駒が低い駒あるいは同等の駒とぶつかるとその駒を取ることができます。取られた駒は盤上から取り除かれます。
• また位の低い駒が階級の上位の駒のいるマスに入入ると相手に取られてしまい、盤上から取り除かれます。

各駒と階級および力関係

各プレーヤーは5人の伍長、4人の中尉、3人の大尉、2人の大佐、2人の大将、5人のスパイ、4人の工作兵、4つの地雷、と総司令部が一つの各駒を配置してゲームをスタートします。.

兵士の階級各兵士には1から５までの階級が表示されます。全ての兵士は自分と同じ階級か低い兵士、スパイ、工作兵を捕えることができます。ただし例外があります。工作兵が大将を攻撃したときには工作兵が勝ち、逆に大将が工作兵を攻撃したときには大将が勝ちます。全ての兵士は地雷を踏むと戦死します。

スパイスパイは隣のマス（上下左右斜め）まで接近しない限り敵に正体を現すことはありません。いったん正体を現すとスパイはゲームが終わるまで敵に見えるようになります。スパイが敵兵の隣のマスに行くか、兵士がスパイの隣のマスに動くかした時にこうした現象が起こります。スパイは敵のスパイと工作兵しか捕まえることはできません。兵士同様地雷を踏むと戦死します。

工作兵 工作兵は敵の地雷を破壊できる唯一の兵で工作兵が敵の地雷のあるマスまで進むとその地雷は除去されます。また工作兵は大将を除き大将を捕えることのできる唯一の兵です。ただし大将から攻撃されるとつかまってしまいます。また工作兵は他の工作兵とスパイを捕えることができます。.

地雷地雷は動かすことのできない駒で工作兵に除去されない限りはゲーム終了まで同じマスにあります。 工作兵以外の兵が地雷を踏むと戦死します。地雷は兵士が死んだ後もそのマスに残ります。.

総司令部総司令部も移動できません。総司令部の占領はどの敵駒でも行えます。総司令部を占領された側が負けとなります。


火山火山はどちらの側も所有することはできません。ゲーム開始時にランダムに配置されます。どの駒もこれを動かすことはできません。

ゲームの終了条件

このゲームは下記のいずれかの条件が満たされたときに終了します。

• プレーヤーが敵の総司令部を占領するとそのプレーヤーの勝ちとなります。
• プレーヤーの動かせる駒がなくなるとそのプレーヤーの負けとなります。

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参照: 諜報, ミニ諜報, 速諜報, オープン速諜報, ミニ速諜報