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勝利したゲームの統計
3023 (33.77 %)
5553 (62.03 %)
引き分け375 (4.18 %)

チェスバーシー

アンディー・ルウィッキによって発案されたチェスバーシーはその名が示すように、チェスとリバーシ(オセロ)の醍醐味を兼ね備えたゲームです。このゲームのルールは非常に簡単でしかも素早く、8手でぴたりと終わります。

初期配置とゲームの目的

チェスバーシーは64マスの標準のチェス盤を使用して行われます。各プレーヤーはキング1つ、クイーン1つ、ルーク2つ、ビショップ2つ、ナイト2つの8つの駒を手持ちにしてゲームを開始しますが、ゲーム開始時には盤上には何もない状態となります。



このゲームの目的は全ての駒が配置された時点で相手より多くの得点をあげることです。得点のあげ方にについては以下詳しく説明します。


駒の置き方と点数獲得の方法

白のプレーヤーからゲームはスタートしますが、各プレーヤーは一つづつ交互に盤上に駒を配置します。盤に配置された駒は動かすことはできません。ただし、チェス同様、置かれた駒に攻撃を仕掛けることはできます。駒の効きはチェスと同じで例えばキングは隣接するマスであればどの方向の駒も攻撃することができます。ルークであれば左右上下斜めに自在に攻撃できるといった具合にです。ただしチェスと違いキングがチェックされて詰むことはありません。従ってキングを相手の駒が効いている場所に置くことができます。極端なことを言えばキングの隣にキングなんてこともありえます。
また黒が有利にならないようにするため以下の特別ルールが適用されます。
  • 白はキングを盤上の任意の位置に配置してゲームを開始します。
  • 黒はキング以外の駒を配置しますが、黒の駒は白の駒に斜め、左右、上下いずれかの方向に接していなければなりません。その後もゲームは同様に進行し、駒が必ず他の駒と接点を持つように駒を配置し続けます。黒のキングは最後に配置されなければなりません。
  • ビショップはチェス同様、互いに色の違うマスの上になければなりません。
  • プレーヤーは7手目までの間にいつでも相手のクイーンを「召喚」して、敵にクイーンを指させることができます。このことをクイーンコール(クイーンを召喚すること)と呼びます。プレーヤーAがクイーンを盤上に打った場合プレーヤーBは直ちにクイーンを指さなければなりません。黒は7手目の前までに白からのクイーンコールが行われなかった場合7手目は必ずクイーンを打たなければなりません。最終の8手目はキングを打たなければならないためです。
  • 黒のキングを打つ8手目がこのゲームの最終手で、最後に打った白の駒の隣に打たなければなりません。また白は黒のキングが隣に打てない位置に駒を置くことはできません。
以下の図は何手か進んだ時点において、白のプレーヤーから攻撃を受けたマスがハイライトで表示されています。



プレーヤーは自分の駒が攻撃している空きマス1つにつき1点を獲得します。同じマスを別の駒も攻撃している場合、駒ごとに別々に点数を得られます。


ゲーム終了の条件

このゲームは両プレーヤーが8手を指し終わった時点で終了します。白、黒のプレーヤーが8つづつ駒を配置した段階で最も得点を獲得したプレーヤーの勝ちとなります。同点となった場合は引き分けとなります。
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参照: バイキングのゲーム(タブルート), 戦車戦争, ハルマ8路盤, ハルマ10路盤, アマゾン, ジャルモ, フログレット, ジャングル(闘獣棋), 逆フログレット, 球フログレット, ルード, 突破, アシミレーション, アタックス, チェスバーシー, サイコロ・ポーカー, トリップル・サイコロ・ポーカー, 蛙探し, ロジック, マンカラ, 蛙の脚, サイコロ・ポーカー(ダイス6個), トリプル・サイコロ・ポーカー(ダイス6個), 大ジャングル, 騎士の決闘, キャメロット, ミニキャメロット
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